積層セラミックコンデンサの元素分布測定

2024年9月19日

     積層セラミックコンデンサ(MLCC:Multi-Layer Ceramic Capacitor)は、携帯電話や自動車などあらゆる産業の電子 機器に使用され、特に自動車の電動化と自動運転の普及に 伴い需要が拡大しています。その中で、電子機器の更なる 小型化・軽量化・長寿命化の要望に応えるため、MLCCの小 型化と静電容量の大容量化の研究が進められています。静 電容量は、誘電体の誘電率と誘電体の総数に比例し、誘電 体層の厚さに反比例するため、誘電体材料の高誘電率化、 誘電体層の薄層化と多層化が必要となっています。そのた め、微細な多層構造や微量な添加元素の分布の評価が重要 になります。

     本アプリケーションでは、電子線マイクロアナライザ EPMA™(EPMA-8050G)を使用した、MLCCの微量添加元 素などの分析例をご紹介します。

 

日系企業サポート窓口お問い合わせ : gaishi@shimadzu.com.cn (021)3419-3773

華東地区
上海分公司


上海市徐汇区宜州路180号 华鑫慧享城B2栋

華北地区
北京分公司


北京市朝阳区朝外大街16号
中国人寿大厦14层

華南地区
広州分公司


广州市天河区高唐路230号
广电智慧大厦

華南地区
深圳分公司


深圳市南山区粤海街道
高新南七道18号高新技术产业园区R3-B座1楼