ポリ乳酸を主成分とする合成樹脂製容器のGPC分析

2025年3月31日

    生分解性プラスチックなど合成高分子の分子量分布測定には、示差屈折率検出器を用いたGPC分析法が汎用されています。GPC分析においては、カラムの長さが長くなるほど分離は良くなりますが、比例して分析時間は長くなり、 溶媒の消費量も増えます。

    低分子から高分子まで幅広い分子量範囲の試料を分析する場合、一般に、その分子量範囲をカバーする低分子分析用のカラムと高分子分析用のカラムを連結して使用します。 一方で、ミックスゲルカラムは、幅広い分子量範囲をカバーすることができるように設計されています。これにより、分析時間と溶媒消費量を削減可能です。

    ここでは、NexeraGPCシステムと較正曲線が直線となるShodexGPCKF-805Lカラムを用いたPLAを主成分とする容器の分析例をご紹介します。

 

日系企業サポート窓口お問い合わせ : gaishi@shimadzu.com.cn (021)3419-3773

華東地区
上海分公司


上海市徐汇区宜州路180号 华鑫慧享城B2栋

華北地区
北京分公司


北京市朝阳区朝外大街16号
中国人寿大厦14层

華南地区
広州分公司


广州市天河区高唐路230号
广电智慧大厦

華南地区
深圳分公司


深圳市南山区粤海街道
高新南七道18号高新技术产业园区R3-B座1楼